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こんにちは^^朝から素晴らしい秋晴れとなっているここ鹿嶋地方です。空を見上げると綺麗な青い空が広がっており、時折吹く風はキンモクセイの香りを運んでくれます。秋は清々しくていいですね。


さて、甘草の副作用という事ですが、甘草といえば漢方薬に最も多く使われている生薬の一つです。漢方薬以外では風邪薬や咳止めなどに甘草、グリチルリチン酸、リコリスなどの名称で使われています。

この甘草ですが、漢方生薬として補気、潤肺、解毒、諸薬を調和するなどの目的で、沢山のエキス剤に入っています。非常に優れた生薬の一つで、漢方薬の中では無くてはならないものの一つとなっています。

しかし、甘草という漢方薬は薬なので、薬にもなれば毒にもなります。
この甘草、作用としてナトリウムを貯蔵してカリウムを排出するという性質があります。人間の体は体液保持としてナトリウムとカリウムを用いていて、両者の絶妙なバランスにより恒常性を保っています。しかし甘草を取りすぎてしまったり、長期に渡って服用してしまうとこの絶妙なミネラルバランスを崩す原因となってしまうのです。

もちろん誰でも甘草を取ってしまえばミネラルバランスが崩れるというのではなく、その人の体質によっては少しの量でもその弊害が出る事もあれば、いくらとっても弊害が出ないという方もいらっしゃいます。当然甘草に害があるとすれば漢方薬は使われていないだろうし、その需要は間違いなく減っていきますので、その弊害はかなり少ないのが現状です。

しかしその害は間違いなくあり、漢方を専門としているものならば、常にその副作用について気を配りお客様の健康に配慮するというのが当たり前となっています。

なので当店では複数の漢方薬を購入されている方には、その都度甘草によるミネラルバランスの崩れが無いか確認しているのが現状です。これは人によりですが、一日量で3gを超え、半年以上服用を続けている場合などでは慎重に処方するようにしています。



ミネラルバランスが崩れる主な症状として
○だるさ
○血圧上昇
○体に力が入らない、筋力低下
○神経機能の低下(不安、イライラ、抑うつ、睡眠障害)
○虚弱
○不整脈
○便秘
○皮膚の乾燥、肌荒れ、むくみ
○頭痛
○食欲不振
などが引き起こされやすくなります。

診断名として「低カリウム血症」「偽アルドステロン症」などがあります。


長期に渡り甘草を沢山摂取している方は以上の症状に注意しながら服用する必要があります。



改善法としては甘草の服用を辞めれば症状が改善します。
重篤な副作用による症状がある場合には医療機関にて治療を受け改善する必要があります。




薬は何でもそうですが、体にとって素晴らしい効果を発揮する反面、使い方を誤ると副作用となります。副作用の多くは体にとってよくない作用を及ぼす為、不快な症状が強く出ます。不快な症状が強く出た場合には自分の体を信じ、服用を辞め速やかに販売元や医療機関に相談して対処する事をお勧めします。


プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
茨城県鹿嶋市
「みやわき健康薬局」
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