こんにちは^^朝から薄雲が空を覆っているここ鹿嶋地方です。曇っているせいか、時折吹く風がちょっと冷たく感じます。


さて、「食後不快症状(動悸、発汗、気を失いそうになる)とダンピング」という事ですが、食後といえば満足感で眠たくなる方が多いと思いますが、逆にダンピングという反応が原因となり様々な不快症状を引き起こすケースもあります。そのメカニズムと対処法について書いていきたいと思います。


まずダンピングとは、口から入ってきた飲食物は胃にて十分消化され少しずつ小腸へ送られるのですが、胃切除手術や精神的ストレス、胃腸虚弱などが原因になり、ほとんど消化されずに小腸へ送られることが原因となり様々な不快症状を引き起こす事をいいます。

ダンピングが引き起こされると
○急激な血糖値の上昇→時間がたつと急降下
○腸への血液集中による脳や心臓の虚血
○消化不良による下痢、栄養状態の悪化
○腸への刺激増大による各種神経症状
などが引き起こされます。

症状としては、主に食後に
●冷や汗
●動悸
●頭痛
●めまい
●顔面紅潮
●全身倦怠感
●全身脱力感
●しびれ
●全身熱感
●気を失いそうになる、失神
●下痢
●嘔吐
などが引き起こされます。
これらは先ほど書いた血糖値の急降下や胃腸への神経刺激、血液循環の悪化によって引き起こされる症状です。

一番多い原因とされるのが胃がんなどで胃を切除した方ですが、その他にもストレスによる交感神経刺激によってもダンピングは引き起こされます。よく精神疾患を患っている方などでは、血糖値が不安定になっているが故に症状が安定しない方がいますが、これもダンピングによって血糖値が不安定になり、状態を悪化させている事が考えられます。


症状改善には
☆食事はこまめ(5回くらい)にとり、よく咀嚼して時間をかけゆっくりと食べる
☆炭水化物や甘いものは少なめにしてタンパク質を多めにする
☆食事の時は水分は少なめに
☆熱すぎるもの、冷たいものはとらない
☆食後はゆっくりとして何もしない(精神的刺激も×)
☆ストレスから遠ざかる
☆刺激の強いもの(アルコール、カフェイン、薬味類、あぶらっこいもの、味の濃いもの、すっぱいもの、炭酸、添加物の多いもの)などは控える
☆外気ストレス(暑すぎる、寒すぎる、音など)を無くす
☆自分に合った運動で体を鍛える
などが有効です。更に食後2~3時間で低血糖の症状が強くなる方は、飴などを持ち歩き血糖値の低下を防ぐなどの工夫も症状改善に有効です。


漢方薬では、消化を良くする晶三仙やニンジン製剤を主に、精神的ストレスがある場合は神経の興奮性を緩和させるものを、全身的な栄養状態の悪化がある場合はその改善をなどその方に合った方法を用いています。逆に胃腸の動きを刺激することによって良くする効果のある生薬は、症状を悪化させる可能性があるので注意が必要です。


過度の緊張や興奮などは精神的ストレスとなって体に様々な不快症状を引き起こします。ダンピングはひどくなると糖尿病と同じ体の症状や失神、重い精神疾患を引き起こすので軽視できません。是非症状が軽いうちに改善し、健康的な生活を送って下さいね。





DSC_0094.jpg
ストレプトパーカス




DSC_0088.jpg
カトレアが咲きました
プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
茨城県鹿嶋市
「みやわき健康薬局」
宮脇崇です。
毎日せっせと健康ブログ更新中です。

「みやわき健康薬局」
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2048-20
TEL 0299-82-6897
FAX 0299-82-6928
営業時間AM9:00~PM8:00
定休日:日曜・祭日

★みやわき健康薬局の「HP」もご覧くださいませ。薬局情報など様々な情報が記載されています。

★フェイスブックやツイッターも行っています!
友達やフォロワーを無制限に募集していますので、気兼ねなく友達登録、フォローの方して下さいませ。フェイスブックやツイッタ-では一味違った情報を発信しています。

→→→→→https://twitter.com/miyawakikenkou
☆☆右側のリンクタグよりご覧くださいませ。


漢方ブログランキング↓ 漢方に関するブログ盛り沢山!
にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ

人気ブログランキングへ













FC2ブログランキング
ブログ内検索
月別アーカイブ