こんにちは^^梅雨の中休み、朝から穏やかに晴れているここ鹿嶋地方です。晴れてはいるものの、湿度は60%強とムシムシしています。


さて、「この時期の頭重、耳詰まり、食欲不振」という事ですが、このような不快症状でご来店になるお客様が増えています。その原因と対策について書いていきたいと思います。


まず原因ですが、ズバリ「梅雨による湿度!」の一点です。梅雨になり湿度が上がると、紙で出来た掲示物が皺くちゃになるのと同様に、人間の細胞も肥大傾向になります。又湿度と同様に気圧が下がると、体に対する外からの圧力が減りますので、体や内臓が弛緩傾向になり活動力が低下します。

以上のような自然現象の影響を一番受けやすいのが胃腸です。湿度や気圧の低下によって体が活動力を失うと、気血の分散により内臓の働きが低下しますが、ブラスして自律神経のバランスも崩れがちになりますので、神経的な影響を一番受けやすい胃腸に症状が出やすくなるのです。


胃腸の働きが低下すると、口から入ってきた飲食物の消化吸収がうまくいかなくなります。未消化のまま胃や腸にものが停滞したり、機能低下を消化液で補おうとして消化液の過剰分泌が引き起こされたりして、胃腸に様々な不要物質が滞るようになります。この状態を漢方では痰や飲、食滞、湿熱、便秘などと区別して対処しています。

胃腸に不要物が停滞すると、その不要物が胃腸の神経を刺激します。神経刺激を受けると脳が興奮しやすくなりますので、脳の興奮症状としてめまいや耳詰まりが引き起こされます。又交感神経が優位になりますので、食欲も減退します。更に胃腸周辺の神経が興奮していますので下半身への血流が滞り、足の冷えや痛み、便秘、痔などが悪化しやすくなります。


改善には漢方にて胃腸にある不要物を処理する事です。胃腸の冷えが伴っていれば胃腸を温めながら水分を処理するものを(五苓散、六君子湯、柴胡桂枝湯、苓桂朮草湯など)、過剰な水分が熱を帯びているようなら水分と熱を処理するものなど(インチンコウトウ、半夏瀉心湯、黄連解毒湯など)、その症状に合った方法を用います。

日常生活では
●冷たいものは飲まない
●あぶらっこいもの、消化の良くないものは食べない
●寝る前は何も食べない
●規則正しい生活習慣を
●乳製品やタンパク質過剰は避ける
●よく噛んで腹八分目
●ストレスから遠ざかる
●自分に合った運動を続ける習慣を
●食事前後に水分をとり過ぎない
●食事前におなかを減らす習慣を
●禁酒
などが考えられます。


この季節に胃腸の不振を訴える方は、普段より胃腸が強くない傾向にあるようです。日常より胃腸を守る生活習慣を取り入れ、常にいい状態としておくことが大切です。又自分に合った漢方薬を常時服用し、胃腸の働きを上げておく事や、早期に不具合に対処できる処方などを揃えておくなどもしておくといいでしょう。







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菖蒲







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昨日の夕日


プロフィール

漢方で悠々生活

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