こんにちは^^太平洋を通る台風の影響で、朝から強い風が吹き荒れているここ鹿嶋地方です。お出かけの際には強い風に十分注意して下さいね。


さて、「耳の痒み」という事ですが、今年は残暑が厳しかったせいか、長引く耳の痒みを訴えてご来店なさるお客様が増えています。その原因と対策について書いていきたいと思います。

まず耳の痒みといっても、漢方薬にて対処するべき場合と医療機関にて治療を行う場合とに分かれます。漢方にて治療を行うべき場合は、体のバランスが崩れて耳に症状が出ている場合と、風邪などの感染症で症状が軽いものになります。一方、医療機関での治療を要する場合は、異物や微生物が侵入する事による感染症によって炎症が引き起こされている場合です。この場合は速やかに抗菌剤や抗炎症作用のある薬で治療を行わないと、その後の健康状態に大きく影響してしまうので早急な対処が求められます。

この中で、体のバランスが崩れているが故に耳の痒みが引き起こされている原因と改善法についてご紹介していきます。

一つ目の原因として考えられるのが、風邪やストレスなどによる炎症です。
風邪を引いたり過剰なストレスがあると自律神経が乱されることから、免疫系が大きく乱れます。なので普段はアレルギー反応を引き起こさない物質に対しても、風邪やストレスなどで免疫系が乱れている時というのは炎症反応を引き起こしてしまいます。その他として、喉の痛み、鼻炎、目の異常、皮膚炎なども引き起こされます。

改善法としてはヒスタミンや炎症を抑えるといった方法を用います。日常生活では規則正しい生活習慣、日本食中心の食事、たっぷりの睡眠、自分に合った運動の実施などを心がけ、漢方では小柴胡湯、十味敗毒湯、消風散、竜胆寫肝湯、柴胡か竜骨牡蠣等、荊芥連翹湯などを用います。


2つ目としては体力の低下が考えられます。
体力が低下すると耳への血行が悪化します。血行が悪化すると耳表面の皮膚の破壊再生がうまくいかなくなるので、主に外耳に痒みが発生します。その他症状として、めまい、食欲不振、抜け毛、乾燥肌、冷え症などが考えられます。

改善法としては体を冷やさないようにして栄養をしっかり取る事、ストレスから遠ざかる、過剰労働・過激なスポーツは控える、規則正しい生活などを心がけ、漢方では婦宝当帰膠、当帰飲子、加味帰脾湯などを用います。


3つ目としては腎の疲れが考えられます。
腎というのは精の生成や水分代謝、血液の濾過などを行っており、腎が疲れてしまうとこれら機能がうまく果たせなくなってしまいます。機能低下の状態の一つに水分保持力の低下、炎症抑制能力の低下があり、これら低下があると主に耳の奥に痒みを感じます。その他症状として、足腰の弱り、顔や手足の火照り、情緒不安定、尿の異常、むくみ、喉の渇きなどが生じやすくなります。

改善法としては、この症状は長期に渡る体の疲れや老化に伴って生じているので、じっくりと体質を改善していくという心構えが必要になります。普段の生活としては、ストレスから遠ざかり無理をしないで規則正しい生活を送り、きちんとした食生活を送るという事に尽きます。夏場は脱水を避ける事も大切です。漢方では六味丸、杞菊地黄丸、知バク地黄丸、天王補心丹、降圧丸などを主にお勧めします。




体のバランスを崩したことによる耳の痒みは、医療機関を受診してもあまり効果的な治療法はないようですが、漢方では体のバランスの乱れによる不快症状に対してきちんと対処できます。原因不明の耳の痒みでお困りの方、是非漢方をご利用くださいませ。







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漢方で悠々生活

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