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こんにちは^^引き続き朝からさわやかな陽気となっているここ鹿嶋地方です。いよいよ立冬が過ぎ、これからどんどん寒さが厳しくなっていきます。体を冷やさないように注意して下さいね。


さて、「漢方薬と西洋薬の比較(エコノミスト)」という事ですが、毎日新聞社から発売されているエコノミスト(8月号)に漢方薬特集がありました。その中で漢方薬と西洋薬の比較という面白い企画があったのでそれをご紹介します。

記事によると、鉄欠乏性貧血、風邪症候群について、一般的に処方される西洋薬と漢方薬の「有効性」「安全性」
「経済性」について比較評価を行っています。

まず、鉄欠乏性貧血についてですが、西洋薬では鉄剤、漢方薬では「当帰芍薬散」の服用で改善を行った結果、有効性としては両群とも赤血球数、ヘモグロビン量、ヘマトクリット値など貧血の程度を示す検査値の改善は見られましたが、いずれも漢方薬が処方された群の方が改善のスピードが早かったとあります。

又、消化器系の副作用の発現率は漢方薬を処方された群の方が低かったと書かれています。

更に、経済性に関する検討では、鉄剤は安価なので、治療そのものの価格は鉄剤を処方された群の方が低かったが、併用された消化器用薬の価格を加算すると、鉄剤を処方された群のほうがトータルコストとして4割高額になったとのこと。

結論として、漢方薬の方が有効性、安全性、経済性共に優位であったことが明らかになりました。


次に風邪症候群についてです。

1997年12月から98年2月までの3か月間行った調査によると、西洋薬処方群、漢方薬処方群を調査集計した結果、漢方薬処方群が処方薬数、処方期間が短く、更に総薬剤費が最も低いことが明らかになったとあります。

という事は、漢方薬の方が早く治り経済的であるという事がいえると思います。


以上が記事による比較になりますが、やっぱり漢方って素晴らしいですね!古の知恵に感謝です。

しかし、これは症状に対して平均的に有効というだけで、鉄欠乏性貧血に関しては「貧血に陥っている原因」の解明が最も重要であり、その原因を検査にて突き止め改善を行う事が第一になります。これを行った上で鉄剤なり漢方薬なりの改善法を用いるようにする必要があります。

風邪症候群についても、記事にも書かれていますが、その時風邪に付随して引き起こされる緊急性の疾患や慢性疾患を患っている方、症状がひどい方などは、漢方薬だけではなくそれに応じた治療が必要になります。また、全ての疾患、人に漢方は有効に効果を発揮するというのではないので、効果を上げようとして闇雲に処方数を増やしたりすると、逆に副作用が引き起こされる事も懸念されます。

重要なのは、どんな治療法も然りですが、漢方は「治療法の一つである」という認識で、漢方は内科疾患全てを網羅しているからといって全て漢方のみで治せるという事はないということです。様々な治療法の中で、その人、その症状に見合った治療法(生活習慣についても含む)を選択する事が大切です。






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日没が本当に早くなりました

プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
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宮脇崇です。
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