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こんにちは^^引き続き朝から雲が多い天気となっているここ鹿嶋地方です。寒いうえに風邪がとても流行っていますので十分注意して下さいね。


さて、「病院の先生から同じ漢方を処方しましょうかといわれたのですが・・・」という事ですが、当店で相談して漢方薬を継続して服用なさっているAさんよりご相談いただきました。

経過としては、Aさんは膝の痛みしびれでご来店されました。綿密に相談した結果、血流障害が痛みやしびれの原因になっていると判断し「疎経活血湯」をお勧めしました。数日後再びご来店され痛みが半分になったと喜んでおられます。再び同処方をお勧めし、少し長めに服用して頂きました。その甲斐あって約1か月後にはほど痛みしびれはほぼ消失し、その後は予防も兼ねて一日一回程度服用しています。

ある時、足をぶつけて病院を受診したとき、担当の先生に薬局から「疎経活血湯」をひざ痛改善として服用している旨を伝えると、「同じ漢方薬を処方しましょうか」と勧められたとのこと。Aさんは勧めてくれた薬局に相談してから決めますとその場を後にしました。

その後、Aさんより以上の報告を頂いた次第です。

当店としましては、ちょっと複雑ですぐに返答できかねますが、全て丁寧に説明しました。
その内容は
◎利益としては、当店で商品として買ってもらった方が大きいので商品を買ってもらいたい
(処方せんで持ってきてもらうのと、商品として購入していただくのは当然商品として購入いただいた方が利益が大きい)
◎お客様の負担は処方せんを出してもらったほうが少ない
(処方箋で出してもらうと、保険適応になりますので、お薬代としてのお客様の負担は少なくなりますが、診療代なども考慮する必要があります)
◎比較的軽度の疾患に対しても保険を適応するという事は国民の医療負担を増やす
(日本国として医療保険料が逼迫している現状を考慮すると・・・)
◎漢方薬は体質、症状によって大きく選ぶ処方が異なり、更に季節や飲食、年齢などによって変化するので、それに対応できる知識を持ち、かつスピーディーに反応することができ信頼のおける所を選ぶ必要がある。
◎漢方薬局で取り扱っている漢方薬と病院で処方してもらえる漢方薬は違うものが多い(同様のものは約半数程度)
◎最後に漢方薬局の活路を残してほしい。全てとられてしまうと、我々が生きる道がなくなります(笑)
以上をAさんにはご説明しました。


日本は福祉が充実してとても住みやすい国ですが、全て税金で賄ってしまうということは不可能です。漢方薬然りで、全ての不快症状や病に保険が適応され、個人の負担が減るのは理想的な事ですが、急激にそのように変化させると問題が生じかねません。理由の一つとしては、生薬(合成医薬品然り)は限りある資源を原料としているため数に限りがあります。それ故、全て保険適応とすると需要が増えすぎ原料が枯渇してしまう事も懸念されます。更に保険適応で購入したものというのは、自己負担額が少ないので、商品価値が低下してしまうことにより、薬を無駄にしてしまう事も(人によってですが)考えられるので、それも税金の無駄、資源の枯渇に拍車をかけることに繋がります。更にいうと、不必要な服薬、合っていない服薬による人体への副作用の増大なども懸念されます。

私は経済には疎いので結論を出す事は出来ませんが、最後にどの方法を選ぶのかは、やはり「お客様自身よく考えて選ぶ」ということになりそうです。




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プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
茨城県鹿嶋市
「みやわき健康薬局」
宮脇崇です。
毎日せっせと健康ブログ更新中です。

「みやわき健康薬局」
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2048-20
TEL 0299-82-6897
FAX 0299-82-6928
営業時間AM9:00~PM8:00
定休日:日曜・祭日

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