こんにちは^^朝から真夏のような暑さとなっているここ鹿嶋地方です。季節の変わり目は気温の変化が大きいので体調を崩さないように注意して下さいね。


さて、「慢性高血圧への漢方アプローチ」ということですが、平成24年度の調査では男性35%、女性25%の方が高血圧であるという結果が出ています。

高血圧は年齢と共にその傾向が強くなり、子供や若い人では殆ど見られないのが特徴です。これは何故かというと、高血圧の原因が血管の老化だからです。脂質や活性酸素、年齢による老化などにより、血管が硬化し圧力を吸収することが出来にくくなるが故に血圧が上昇しやすくなります。

例えると、ゴムホースなどを長年に渡り使用していると、ゴムが硬化して段々と亀裂が走ったりします。人間の血管もそれと同じであり、若い時は血管がしなやかなのでいくら中の血液が増えても体全体で吸収できるので血圧は上がらないのですが、血管が硬化してしまうと内圧を吸収することが出来ないので血圧が上昇しやすくなるのです。

血管の硬化は血圧の上昇だけではなく、脈圧といって血圧の下と上の差が大きくなるという傾向があります。脈圧が50以上ある場合は血管の硬化が疑われます。

前置きが長くなりましたが、高血圧への漢方アプローチについてご説明します。基本的には西洋医学と同じような改善法を行います。これ以上血管の硬化を進めないように
・ω3系やω9系を含んだ脂質含有製剤を用いる
・活性酸素の発生を抑制するために血流改善薬を用いる
・脂質の代謝を促進させるような漢方薬を用いる(例:田七製剤、大黄製剤、柴胡、半夏製剤など)
以上にプラスして体内の余分な水分を排出させるような作用のあるもの
・利尿作用のあるもの
・痰を排除する作用のあるもの
などを場合によって用い、更に
・内臓の機能低下
・ストレスによる影響
・脳機能低下による神経の高ぶり
・体のバランス調整
などを考慮しながらアプローチを行います。

予防としては、血管の硬化を抑制する血流改善薬やω3,9系の脂質を含んだ製剤や各種血流改善薬、脂質の分解能力を高める各種漢方製剤、腎臓や血管の炎症抑制効果のある各種補腎薬などが効果的です。

高血圧は血管に圧力が高まっている状態なので、そのままにしておくと血管の老化を促進させてしまいます。場合によっては腎臓疾患や血管内皮乖離(大動脈解離など)、脳出血、心不全などを引き起こすので大変危険です。なので、上の血圧が180を超えているような場合には速やかに医療機関を受診して検査治療を行うことをおすすめします。自己判断で治療を放置していると、先ほど挙げた重大な疾患はもとより、前立腺疾患や内分泌系疾患、心臓疾患など高血圧の原因になっている疾患を見逃してしまうこともあります。よって、血圧が急に高くなった、異常に高い状態が続いているといった場合は一度精密検査することをおすすめします。

漢方治療は
・病院にて検査を受けた後に併用
・検査にて問題がないとされた場合
・軽い高血圧
・ストレスや睡眠不足など一過性の高血圧
・高血圧予防
・高血圧の合併症予防
などとなります。お悩みの方はぜひお試し下さいませ。



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漢方で悠々生活

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