こんばんは^^気が付いたらもうこんな時間です。忙しいのはいいことですが、ブログはどんなに時間がない時でも続けたいと思っています。

さて、「良書のご紹介」ということですが、先日「日本中医薬研究会」から配布された本があまりにも良書すぎたのでその本をご紹介したいと思います。

題名は「問診のすすめ」という本です。↓

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どのような本なのか簡単に説明すると、不快症状や病気でお悩みの方に、どのような問診をしたらいいのか、そしてどのような証を導き出すのかということが書かれています。

漢方の参考書や専門書といえば、症状や外見、態度などから証を導きだし、そして処方を決定するというものがほとんどを占めますが、問診の方法を細かく書かれているものは少ないです。

特にこの本は問診方法だけではなく、初心者やプロでも長年同じことをやっていると間違えやすい事象を分かりやすく説明しているところが逸材です。

私自身もよくこの罠に陥るのですが、例えば「目が疲れやすく胃腸も弱い」という訴えでご来店されたお客様がいるとします。そこでその原因を探ろうとあれこれ問診するのですが、そのうち
・ストレスに弱い
・足がひきつり痛む
・冷えが気になる
などの訴えにより、目の症状よりも冷えや胃腸の症状を優先し、そちらを治す事により目の症状も治るのでは?と勝手な妄想を膨らまし、そしてそのような薬をおすすめしてしまう。結果、いつまでたっても目は治らないという間違いを犯します。

この場合、正解からいうと「脾虚が根底にある肝血虚による目の疲れ」なので「補中益気湯+四物湯」なのですが、黄耆建中湯を出してしまうという間違いをしてしまいますと、1か月で治るものが半年以上経っても中々治らないということになります。

何が言いたいのかというと、「主訴」をいうものをしっかり問題の中心に置き問診をすすめるということをするということが大事なのです。これをおざなりにしてフワフワと取り留めのない弁証をしてしまうと治るものも治らないということになります。

更に、その主訴に対してどのような症状を拾い上げていくのかということも分かりやすく書かれています。

最後は問診レシピと題して問診に対する答えや態度で証を確定していくという方法が書かれています。この部分は中医診断と治療という本に似ていますが、より細かく分かりやすい内容となっています。(ちょっとボリュームと種類が不足気味に感じますが)


最後にこれは我々専門家にとって良書になりますが、患者さんにとっても自分自身の体を診るためにとても良い参考書となるので、興味のある方は購入してみるといいのではないでしょうか。


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漢方で悠々生活

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