こんにちは^^朝から素晴らしい天気となっているここ鹿嶋地方です。夏が待ち遠しいですね。


さて、「精神疾患の発生メカニズムと改善法」ということですが、そのメカにズムと改善法について簡単にご説明します。

まず発生メカニムズで一番多いのがストレスや心身の酷使です。

ストレスや心身の酷使、あるいは栄養バランスの偏りなどを続けると、脳が異常に興奮しやすくなります。脳が異常に興奮すると交感神経が刺激されて代謝が促進されエネルギー代謝が良好になると共に、コルチゾールというストレスホルモンが過剰に分泌されて脳の機能を低下させます。また、交感神経が亢進しすぎると前頭葉の機能が抑制され、論理的に物事を考えるということが出来なくなります。

以上の状態は精神疾患初期の段階であり
・不眠
・動悸
・胃痛、腹痛
・焦りを強く感じる
・食欲不振又は亢進
・多弁又は沈黙傾向
・頻尿、下痢
・暑苦しさ又は冷えを過剰に感じる
などの交感神経症状を感じやすくなります。

この場合の改善は単純に交感神経を抑制するという方法を用います。病院の薬でも可能ですし、漢方薬では
・抑肝散加陳皮半夏
・加味逍遥散
・柴胡加竜骨牡蠣湯
などが適応になります。しかし、もちろん体質によりということになります。ストレス初期では通常正気の不足やエネルギーの消耗はありませんが、体質によってはすでに消耗しているケースがありますのでその辺の見極めが必要になります。


次に、以上の状況が進むと、今度はずっとマラソンをしているのと同じ状態となっているので、精微物質(血液やホルモン、津液、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの各種栄養素)が消耗してしまったり機能が低下してしまったりします。それにより、心身が壮健な状態をキープすることができなくなります。五臓六腑や脳、筋肉、コラーゲン、骨などありとあらゆる材料が不足し健康を保つのが難しくなります。

それ故
・だるい
・疲れやすい
・髪や爪が弱る
・歯が弱い
・風邪を引きやすい
・むくみやすい
・胃腸の調子が常に悪い
・精神薄弱
・ストレスに弱い
・脳の回転が悪い
・会話が苦手
などの症状が引き起こされやすくなります。そして、この状態こそが全てがトーンダウンしたうつ病の状態です。もちろんパニック障害の方もいらしゃいます。

先ほどの初期症状の時は交感神経の亢進が原因でしたが、この場合は逆に副交感神経の亢進が原因になります。副交感神経の亢進といっても、脳は栄養状態が悪く緊張気味のことが多いので、一般的にいわれる副交感神経亢進の状態(リラックスしているや食欲が増すなど)がその人の状態になるとは限りません。

改善法としては、エネルギーを貯蓄し影響を受けている場所の修復をしっかりと行うということと、トラウマ的な記憶を抹消するということになります。エネルギーの貯蓄はバランスの取れた食事を行うと共に、ドーパミンの分泌を促すような積極的な行動も同時に必要とします。何故かというとドーパミンの分泌が悪いと栄養の摂り込みが著しく悪化するからです。

よって
・バランスの取れた食事(良質なタンパク質を意識する)
・適度な運動
・前向きな思考
・のめり込めるような趣味
・適度な日光浴
などを意識し、更に栄養状態を改善してくれる作用のある各種漢方薬
・ケイギョク膏
・帰脾湯
・各種地黄丸類
・フホウトウキコウ
・補中丸
などを主とし、その人の状態に合ったものを用いるようにします。

更に、トラウマ的思考を消し去る為に、少しずつ出来ることにチャレンジし苦手を克服するようにします。また、アレコレ下向きに考えてしまう思考も、その都度前向きに考え直すようにして自らを洗脳するということも行うようにします。

精神症状が長期に及び、エネルギーの枯渇や心身能力の低下が著しい場合には、病院で処方される精神薬はあまり効果を発揮しません。そればかりか、脳の機能を低下させてしまうので、益々栄養の摂り込みやホルモンの分泌が悪くなるので心身の状態を悪化させるという懸念があります。精神疾患が長期化すると治らないのはその為です。


よく、しっかり食べて休んでいるのに治らない・・・という意見を聞きますが、太っている方でも栄養バランスやホルモン分泌や活性が悪ければ栄養状態が万全とはいえません。また、栄養状態がすこぶる良好でも(西洋医学的検査で栄養状態を測れるものではないのでご注意を)、戦争体験などのトラウマ的要因があまりにも強い場合には長い時間が必要となりますので一概にいえるものではありません。更に、今ある心身の状態を変えるというのはある程度の自助努力も必要とします。よって少しずつでいいですが、行動療法を併せて行っていかないと「変化」しませんのでご注意を。



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漢方で悠々生活

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