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こんばんは^^今日はこの秋一番の冷え込みになったみたいですね。それもそのはずいつのまにやら11月に入っています。朝晩は特に寒くなりますので注意しなければなりません。


さて、何度も書きますが「芍薬甘草湯」の長期服用はおすすめしないということですが、皆さま芍薬甘草湯って知ってますか?CMなどで盛んに宣伝してますので、服用したことなくても名前だけは知っているという方も多いのではないでしょうか。医薬品などで名前を変えて「コムレケア」や「ツラレス」などの名前でも販売されています。

そんな芍薬甘草湯は「足のつり」「筋肉のけいれん」によく使われる漢方薬です。よく効くので病院からもよく処方される漢方薬です。

そんな芍薬甘草湯ですが、「副作用が出やすい」薬なので注意が必要です。

芍薬甘草湯の主成分となっているのが甘草。漢方薬には「諸薬を調和する」という目的で配合されていますが、その量は多くはありません。芍薬甘草湯には甘草が主役ということもありかなり多くの量が含まれています。

甘草には
・漢方でいう補気(内臓や筋肉などの機能を向上させる)という作用
・抗炎症(漢方のステロイドと呼ばれている)
・水分保持(ナトリウムを停留させる)
・解毒作用
・咳中枢抑制
・抗アレルギー
・強心
などの働きがあります。

このうち問題になるのが水分保持作用です。甘草にはカリウムの排出を促すという働きがあります。これにより相対的にナトリウムが多くなり、結果、体に水分を沢山保持されるようになります。また、コルチゾールの分解を抑制するという働きもあるので、顔がむくむという現象も起きやすくなります。

この状態の時に一番気になるのが高血圧と不整脈です。甘草を大量に摂取した際に急激に症状が出る偽アルドステロン症がありますが、これは体質によって全ての方に出るものではありません。が、甘草を長期に渡って摂取してしまうと、多くの場合、体内にナトリウムやコルチゾールが増えるので高血圧や不整脈が引き起こされやすくなります。

特に不整脈は命に関わることがあるので注意が必要です。

またコルチゾールが体内に増えると
・高血糖
・手足の筋力が低下する
・記憶力が低下する
などの症状も出やすくなります。

筋力の低下は中枢神経の抑制も相まって出やすい副作用と言えます。


「漢方薬には副作用はない」
という言葉をよく効きますが「全くそんなことない」ので注意しなければなりません。もちろん、とても偉いお医者様が「芍薬甘草湯には副作用はありません」といっても信じてはなりませんよ。

以上、色々書きましたが、注意すべきは「長期」に渡り「大量」の甘草を摂取した場合です。芍薬甘草湯を月に10包くらい飲んだり、一日1~2gほど継続する分には問題ありません。しかし、先ほど書いた「偽アルデステロン症」のように、少量でも副作用が出る場合があるので注意しなければならないケースもあります。

今は個人がしっかり知識を持って自分自身を管理する時代です。病院任せ、薬局任せにせずに自分が服用している薬がどのような作用があるのか、どのような副作用があるのかということを理解するようにしましょう。

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漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
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