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こんばんは^^今日は朝から春先のような暖かさとなりました。ズボン下とセーターが脱ぎたくて脱ぎたくてしょうがありませんでした。


さて、「冷え性改善として葛根湯を飲み続けてもいいですか?というご質問」ということですが、本日お越しになったお客様よりご質問頂きました。

結論からいいますと「葛根湯は利用すべきではない」という答えとなります。

葛根湯といえば漢方薬の中で一番有名といってもいいくらい知名度が高いです。
効能としては
「肩こり、筋肉痛、感冒の初期、頭痛、鼻炎、手や肩の痛み」となっています。

よって、例えば冷え性で肩こりも伴うという場合にはずっと飲み続けてもいいような感じがします。

しかし!葛根湯という処方は中~慢性症状の改善として用いられるのではなく、一過性の不快症状改善のために作られた処方なので連用には向かないというのが漢方の世界では常識となっています。

葛根湯にはマオウという中枢神経を刺激することによって体に興奮作用をもたらし、それにより体温上昇や不快症状への許容度を高める、血流改善、免疫活性などの働きを得ることで症状の改善をもたらすという特徴があります。

これによって症状が改善するのですが、中長期に渡り続けてしまうと、神経が高ぶりすぎてしまい動悸や不眠、胃痛、発汗、ふるえ、めまい、血圧上昇などの神経症状が出るという懸念が出てきます。

このような理由により中長期の連用はおすすめできません。

とはいっても、神経活動が著しく低下しており、それにより不快症状が生じている場合には、正常に戻るまで中期的に使うということもある処方なので一概に「ダメ」というものではありません。

しかしその場合には、上記の副作用が生じる恐れがあるということを明確に伝えておく必要があります。


冷え性の原因は色々ありますが、多くの場合
・代謝の低下(気虚、陽虚)
・エネルギーの不足(血虚、腎虚)
・自律神経のアンバランス(肝ウツ、肝陽)
などが原因になります。これら要因を改善することが本治となりますので、その人の体質を考慮しながら体質改善に役立つ漢方薬や生活習慣の指導を行うというのが改善法になります。ちなみに、この改善法の時に葛根湯を用いるということはまずありません。


以上が答えとなります。漢方薬にも副作用があります。そして適切に用いないと効いてくれないばかりか、思わぬ副作用に悩まされることもあるので注意が必要です。なので、服用する時は必ず「専門家の指導の下」とするようにして下さいませ。




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漢方で悠々生活

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