FC2ブログ
こんにちは^^相変わらず秋晴れのさわやかな天気に包まれているここ鹿嶋地方です。過ごしやすい気候とはこのことですね!

さて近視についてということですが、今回は漢方の文献に書かれている近視についてご紹介していきたいと思います。

まず、文献に書かれている近視とはどのようなものかといいますと、「近くはきちんと見えるけれど遠くはぼんやりしてよく見えない。見えにくいもの」と記されています。ほぼ現在における近視と同じ意味と言えます。


その原因ですが、
①.気虚神傷
心身虚弱、慢性病、目の疲労などによって、体の栄養循環、気力体力が弱まり目が弱り発生するというものです。特徴は、遠くが見えにくい・倦怠無力感・焦躁感・多夢・ぼんやりする・健忘などがみられやすい。
●治方:定志丸

②.肝腎両虚
心労・思慮過度・性行為不節・怒りなどで肝腎の精気が弱り陽気が不足し、体の栄養循環、気力体力が弱まり発生するというものです。特徴は、近くは見えるが遠くは見えにくい・腰や膝がだるく無力・インポテンツ・排尿後切れが悪い・脈が虚弱などがみられやすい。
●治方:補腎磁石丸 気虚があるときはオウギ、党参をプラス

とあります。

ちょっと専門家向けの文献なので難しいのですが、まとめますと体全体の栄養の生成・保持・循環がうまくいかない状態となっており、その原因の多くが「虚」といって体全体もしくは部分的な弱りが原因となって引き起こされていると考えます。

例えば、先天的に胃腸が弱い方が、冷飲食や脂っこい物の過食を行い、それが長期に渡るとますます胃腸が弱るので栄養の取り込みが悪くなります。栄養の取り込みが悪くなると肝の働きが悪くなり、筋肉に栄養が行き届かなくなります。筋肉に栄養が行き届かなくなると体全体が冷えますのでますます体全体の栄養の循環が悪化します。その結果目への栄養循環も悪化しますので、組織が衰え近視へと繋がっていくのです。

結論として、たまたま目に症状が出ているだけで、全身症状の悪化が根底にあるといえます。が!以上は昔の人の場合であって、現代においては少し違った見方が出来ます。現代においては、テレビ、パソコン、ゲーム、ストレス、冷たいものの過剰摂取、脂っこいもの・ジャンクフードの過剰摂取、薬など、昔原因とならなかったものが原因となり、近視が引き起こされる事が往々にして考えられます。

小児などに多いのが、所謂「ピントフリーズ」という目の筋肉の緊張が原因になるというものです。同じ視点ばかりに固定している為、目の周囲の筋肉が緊張し、眼への栄養の循環が悪化し発症するのです。初期であれば戻るのですが、繰り返し慢性化すると元には戻らなくなります。



近視というのは、体の根本が原因になる場合と、ピントフリーズが繰り返される現代病的な場合と色々と原因が考えられます。その原因を見抜き治療、対策を行う事が大切です。




プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
茨城県鹿嶋市
「みやわき健康薬局」
宮脇崇です。
毎日せっせと健康ブログ更新中です。

「みやわき健康薬局」
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2048-20
TEL 0299-82-6897
FAX 0299-82-6928
営業時間AM9:00~PM8:00
定休日:日曜・祭日

★みやわき健康薬局の「HP」もご覧くださいませ。薬局情報など様々な情報が記載されています。


漢方ブログランキング↓ 漢方に関するブログ盛り沢山!
にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ

人気ブログランキングへ











FC2ブログランキング
ブログ内検索
月別アーカイブ