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こんにちは^^相変わらず気温の低い日が続いているここ鹿嶋地方です。急に気温が低くなったせいか、「しもやけ」の症状を訴えてご来店されるお客様が増えています。暖め過ぎは良くないですが、この時期だけはくれぐれも体を冷やして体力を低下させないようにしてくださいね。

さて『肝斑』ということですが、最近あるCMのお陰で注目されているようです。
あるCMとは「トランシーノ」という医薬品のCMですが、このCMが流れ始めてから肝斑が更に注目され始めたような気がします。
このトランシーノがなぜシミに効くのかといいますと、このトランシーノの有効成分は「トラネキサム酸」という成分です。このトラネキサム酸の成分は何なのか一言でいいますと「止血剤」です。炎症や出血を抑える役割で様々な医薬品に配合されている成分なのです。

なぜこの止血剤がシミに効くのかといいますと、日焼けなどで皮膚が炎症を起こした時に、すぐに体内の抗炎症物質が炎症を抑えてくれるといいのですが、年齢を重ねるごとにその作用が弱り炎症を抑える事が出来づらくなります。そうなると、炎症がいつまでもくすぶった状態で残るので、それが「肝班」となって表れるのです。
その時に抗炎症作用のある「トラネキサム酸」を用いることで、日焼けによる炎症反応を早く抑える事が出来るようになるので肝班に効果があるのです。

それならば肝斑を作らない為にもばんばんトランシーノを飲めばいいのか!?といいますと、そうではありません。
きちんと副作用的な事もあるのです。止血作用があるという事はどういう事かといいますと、血流を悪化させてしまうということです。少しの間であれば何ら問題ないと思うのですが、継続的に服用するとなると「血流悪化」の弊害が出てきます。血流が悪化するということは、皮膚表面の血流も悪化させますので、皮膚の健康状態を保つのに良くありません。
結論としまして、真夏などでものすごく日焼けしてしまったような時に「一時的」にトラネキサム酸を用いるのは良いと思うのですが、継続的長期に渡って用いるのは、リスクがありすぎるので用いるべきではないと思います。(特に既往病のある方)


では、漢方では何を用いるかといいますと、やはりその人の体質によりけりです。
しかし基本的にはトランシーノと同じ考えで、肌の炎症を抑え、修復機能を上げるような治療法を行います。

肌の炎症を抑える効果のあるものとして
☆ジオウ ☆アキョウ ☆芍薬 ☆麦門冬 ☆天門冬 ☆甘草 ☆トウジン ☆ハッカ ☆菊花 ☆柴胡 ☆チモ ☆シシ ☆田七 ☆オウギなど挙げればきりがありませんが、消炎止血作用のあるものを主に用いて、更に血流改善効果のあるものや体の栄養保持力を増すようなものなどをその方、その症状によって使い分けるようにします。
更に外からも保湿消炎作用のある「ケアピローサ」や「瑞花露」、紫雲膏などを、日光の当たらない就寝前などに塗るようにして、外に出るときはしっかり日焼け止めを塗るといった養生を行うと万全です。



今や一大マーケット!といえば少し大げさかもしれませんが、「肝斑」対策として様々な商品が出回っているという現実があります。その商品が、どのような作用をし、どのような副作用が考えられるのかを考え、しっかり噛み砕いてから自分の体に用いる事が必要です。

プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
茨城県鹿嶋市
「みやわき健康薬局」
宮脇崇です。
毎日せっせと健康ブログ更新中です。

「みやわき健康薬局」
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2048-20
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