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こんにちは^^朝のうちは雨模様だったのですが、段々と昼になるにつれ明るくなってきました。午後からはスカッと晴れてくれるといいですよね!

さて今回は、この季節特有の症状と言える、タイトルにある「低血圧、貧血、めまい、動悸」などの症状を訴える方が急増している事について書いていきたいと思います。

当店の漢方相談でも、この季節に特に多くなる不快症状といえるこの一連の症状ですが、その原因について漢方の知恵を借りながら考えていきたいと思います。

まず根本の原因から先に考えますと、低血圧、貧血、めまい、動悸これら全て、漢方でいうと「虚」という症状になります。「虚」とは、字のごとく、何かが足りていない状態なのです。
体が正常に健康に働く為に、必要なものの何かが足りなくなっている事が原因で、不快症状が引き起こされているのです。

この「何か」というのは、漢方でいう「気虚」「血虚」「陰虚」というもので、
★気虚というのは、疲れている、弱っている状態
★血虚というのは、体全体の栄養が足りていない状態
★陰虚というのは、体全体の必要な水分量が足りていない状態
簡単にいうと以上三点の不足が原因となり、不快症状が引き起こされていると考えられます。

ではなぜ、以上3点の不足がこの季節におこりやすいのかを考えていきます。
★春というのは、卒業、入学、移動、引っ越しなどが重なり、体が緊張しやすくなります。この普段と違う緊張が続くと、体の筋肉は緊張します。その緊張感が落ち着くと、その反動で体に疲労感が表れます。疲労すると筋肉や内臓の働きが衰えますので、「気虚」という状態となるので各種不快症状が出てくるのです。

★次に春というのは、寒い冬から急に気温が上昇します。人間の体も気温の変化によって変化します。寒い冬には、体表部の皮膚を収縮させたり、筋肉を収縮させて体温の放出を抑えます。春になり暖かくなると、体表部の皮膚や筋肉は、体温の放出を抑える必要がなくなるので、筋肉が弛緩傾向になります。そうなると、弛緩した部分への血や水分の供給がされていくのですが、急に気温が上昇すると、急に体が弛緩するため、大事な部分(脳や内臓)への栄養供給が滞ってしまいます。それ不足が一定以上になると、虚血や水分量の減少を引きおこす為、めまい、動悸、低血圧又は高血圧、貧血症状を引きおこすのです。

まとめますと、体の中の栄養や水分量は一定なのに、筋肉や血管の弛緩により、体全体の体積が増すために、体の健康を維持する物質が不足するので、各種不快症状が起こりやすくなるのです。


改善法としましては
○無理はしない。体を酷使しない
○きちんと三食食べる
○喉が乾いたらこまめに水分補給を
○夜はゆっくり休む
○自分にあった運動を続け、体力増強を
○3時のおやつで疲れ改善
○疲れてるからといって、眠りすぎない、休み過ぎない
○アルコールはほどほどに
などが考えられます。

漢方薬としては
☆補中益気湯 ☆衛益顆粒 ☆シャ甘草湯 ☆小建中湯 ☆人参養栄湯 ☆帰脾湯 ☆婦宝当帰膠 ☆ケイギョク膏 ☆各地黄丸類 ☆参馬補腎丸 ☆逍遥散 ☆半夏瀉心湯 ☆竜タン瀉肝湯 ☆茵陳高湯 ☆各種血流改善薬 ☆各種レバー製剤 ☆麦味参顆粒 などをその方、その症状によって使い分けます。


不快症状の原因を知る事によって自分の体を上手に養生し、不快症状が緩和されていくといいですよね!
プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
茨城県鹿嶋市
「みやわき健康薬局」
宮脇崇です。
毎日せっせと健康ブログ更新中です。

「みやわき健康薬局」
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2048-20
TEL 0299-82-6897
FAX 0299-82-6928
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定休日:日曜・祭日

★みやわき健康薬局の「HP」もご覧くださいませ。薬局情報など様々な情報が記載されています。


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