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こんにちは^^素晴らしい天候となっているここ鹿嶋地方です。ここのところ雨模様の日が多かったので、久し振りの晴れ間がとても清々しく感じますね。


さて、「うつ病が進行する理由」ということですが、昨今うつ病にかかっている人が急増しています。当店でも例外ではなく、各種精神疾患でご来店になるお客様が増えてきています。

その精神疾患の中の「うつ病」ですが、一旦重いうつになってしまうと、なかなかそこから抜け出すのが困難になってしまっている方が多いようです。そのうつの進行について書いていきたいと思います。

うつ病の簡単なメカニズムですが、その最も典型的な例を挙げて説明していきます。

まず初期ですが、原因となるのが
○過剰なストレス
○過剰な労働、運動
○満たされない欲望、願望
○内臓の弱り、先天的要素
○各種慢性病
などによって、体や脳が長期に渡って興奮状態になることによって引き起こされます。仕事や学校などではもちろんですが、家に帰ってきてからも体や脳の興奮状態が続きます。人間の体というのは興奮状態になると、簡単な所でいうと、血糖の上昇、血圧の上昇、コルチゾールなどのストレスホルモン値の上昇が起こります。

一過性の上昇でしたら何ら問題ないのですが、それが長期に渡ると、細胞へ取り入れられるべき各種栄養が、筋肉や脳ばかりへと送られてしまう為、低栄養や高血糖による各種細胞の弱り、長期に渡る筋肉の緊張による筋肉の疲れ、ストレスによって発生する活性酸素による各臓器の弱りなどによって、次第に体全体が疲れが増すこと+脳の興奮性が増大することなどが原因となり、うつが発症します。

初期の症状ですが、ストレスを強く感じるようになります。今までは何でもなかったような事でも、今まで感じたことのないような嫌な感じがしたり、やる気が消失する、怒りがこみ上げるといったような事が多くなります。それに伴い、気持ちの切り替えがスムーズにいかなくなり、家に帰ってまで仕事をしてしまったり、いつまでも仕事の事が頭から離れない、朝起きるとすぐに仕事の事が頭に浮かびストレスを感じる、仕事に行きたくない、などといった精神状態が続きます。

☆この時期の治療ですが、脳の興奮を和らげたり、全身の筋肉の緊張を和らげたり、血流を促進させるような事を行います。
漢方でいうと、各種柴胡剤、竜骨ボレイ製剤、麦芽製剤、サージ製剤などが適応になります。
日常生活では、運動やストレッチ、アロマなどを取り入れ、なるべくストレスから遠ざかります。食事は動物性たんぱく質やジャンクフードは少なめにします。


次に第二期ですが、上の状態が進行し、ますます脳の興奮が進行して、体に様々な不快症状があらわれてきた状態となります。血流の悪化による冷え、顔ののぼせ、脳の興奮性増大による不眠・イライラ・言いようのない不安感・食欲不振、変なことばかり考えてしまう、無気力、笑う事が出来ない、腹痛や頭痛、関節痛、背中の痛みなどが引き起こされます。

☆この状態の治療は、初期の治療に合わせ、各種安神剤と呼ばれる過度の興奮を抑えるものを加えていきます。更にその方の不快症状を緩和させえるものを合わせてお勧めします。
日常生活では、自分にあった運動やストレッチは毎日行い、過度の運動、労働、日光浴、サウナなどは避けるようにします。更にカフェイン、トウガラシ、ニンニク、各種香辛料は控えめにし、薄味の食事を心がけるようにします。


最後に末期ですが、脳の興奮性が慢性化し、体の栄養過多状態が長期に渡ると、次第に体が衰弱していきます。ステロイドホルモンは枯渇傾向になってしまい、更に血糖値の急上昇、急降下による細胞の損傷、低血糖などが起こりやすくなります。特に長期に渡り緊張させられていた各種筋肉が弱ります。皮下、内臓の筋肉が弱り、漢方でいう「気虚」「陽虚」といった状態となり、著しく体全体の筋肉、内臓が弱り、それによって輪をかけて栄養状態が悪化していきます。

症状としては、冷え、多汗、食欲不振、動くとすぐに疲れる、めまい、動悸息切れ、社会と全く関わりたくない、人の目を見れない、下痢又は便秘、テレビや音にとても敏感になる・うるさい、無表情・無気力、やせ・太りなど体重の変動、皮膚や胃腸の炎症、風邪をひきやすくなる、下肢に力が入らないなどが考えられます。

☆この状態の治療は、「失われた内臓及び筋肉の栄養を補う」といった方法を用います。内臓や筋肉を元気にされる事や、全身に必要な栄養を補いながら、脳の過剰な興奮を少しずつ抑えるといった漢方薬をお勧めします。治療はじっくりゆっくり行うようにします。焦って補気補陽をしすぎてしまうと、脳の興奮性が増大します。
日常生活では、同様の自分に合った運動、ストレッチは毎日行い、手作りの日本料理をバランスよく摂り、ストレス(音、光、目からの刺激)は疲れない程度にするようにします。規則正しい生活を送ることや社会と積極的に関わることも大切です。


以上がうつが進行するおおよその理由になります。
駆け足で書いてきましたので、「抜け」は沢山ありますが、大体このような事が体に起こることによって進行していきます。ほとんどの方が「脳の興奮性増大」に「内臓や筋肉の弱り」が重なって進行していくため、病院での向精神薬では、脳の興奮については抑えられるものの、内臓や筋肉の弱りに対してはフォローが無いため、内臓や筋肉の弱りが進行しているうつに関しては、あまり効果が見えない場合が少なくありません。

治療の理想としては、脳の過度の興奮を抑えること。からだ全体及び内臓の働きを上げること。体を立ちあげる栄養を少しずつ補給すること。日常生活を規則正しくして積極的に社会と関わること。食事を日本食中心手作りとしてきちんとし、間食はしないこと。などを総括的にバランスをとって行っていくことが重要です。


からだ全体のバランスを整え、心も体も元気いっぱいでありたいですね!

プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
茨城県鹿嶋市
「みやわき健康薬局」
宮脇崇です。
毎日せっせと健康ブログ更新中です。

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〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2048-20
TEL 0299-82-6897
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定休日:日曜・祭日

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