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こんにちは^^朝から霧に包まれているここ鹿嶋地方です。昼間に霧に包まれている光景をみるのは久し振りですが、とても神秘的な感じがして、たまには霧もいいな~と思いながらブログを書いています。


さて、手足のほてりということですが、暑くなるとこのような訴えをなさる方結構多いのでは!?

この暑くなると起こりやすくなる不快な手足のほてりの原因を、漢方の知恵を借りながら説明していきたいたいと思います。

夏になると気温が上昇します。気温が上昇すると必然的に人間の体温も上昇します。体温が上昇すると水分が蒸発しやすくなります。更に体温を下げる為に汗が出やすくなりますので、輪をかけて体から水分が奪われてしまいます。

特にこの時期は、気圧が低い日が多い為、毛穴より汗が漏れ出しやすくなったり、出た汗や空気中の水分量が多い状態が続くと、体の中の熱放散が抑制されてしまう為、体内に熱がこもりやすくなります。体内に熱がこもると、水分の蒸発が進む為、体内の水分量が減ってしまうのです。

以上が外的要因ですが、それ以外に体の中に原因がある場合について、以下細かく説明していきます。
体内水分量の減少を漢方では「陰虚」と言います。

こまかく分けますと
○胃腸の機能が低下しているが故に、口から取り入れた水分をうまく吸収できないが故に体の水分量が減少している状態を「気陰両虚」といいます。
○肝臓の機能が低下しているが故に、細胞や血管内に有用な水分を保持出来ないが故に体全体の水分量が減少している状態を「肝気陰血不足」といいます。
○腎機能が低下していると、体が水分が足らないと判断された時に、膀胱より水分の再吸収がなされなくなるので、体全体の水分量が減少します。この状態を「腎陰虚」といいます。
○以上にプラスして、ほてりや発熱などの熱症状が激しくなったものを「陰虚火旺」といいます。

漢方による改善ですが
●外的要因だけが原因となり「手足のほてり」が発生している場合には、単純に体液を増やす各種漢方薬を用います。
(代表的なものとして、麦味参顆粒、ケイギョク膏、各種地黄丸類などがあります)
●胃腸機能の低下によるものに関しては、胃腸の機能を上げながら体液を増すといった方法を用います。
(代表的なものとして、五苓散、六君子湯、胃苓湯、参苓白朮散、ハンゲコウボク湯、清澄、茵陳高湯、竜胆瀉肝湯などに、麦味参やケイギョク膏、各種地黄丸類などを加減してプラスします。)
●肝機能低下によって体全体の水分量が低下している場合は、肝機能を持ち上げる方法を用います。
(こちらも代表的な漢方処方名を上げたい所ですが、その方の症状によって用いる漢方薬の方向性が180℃違う為記載を控えます)
●腎機能が低下して水分保持力が低下している場合は、腎機能を助けるものを用います。
(代表的なものとして、各種地黄丸類、ケイギョク膏、各種血流改善薬などを用います)

以上が漢方による体の水分量減少対策になります。

普段の生活では
★無理はしすぎない
★ストレスから遠ざかる
★きちんと三食日本食を食べる
★食欲がない時は休む
★日常に運動を取り入れる
★冷たいものは飲み過ぎない
★風呂やサウナなどに入りすぎない
★冷房で体を冷やしすぎない
★夜更かし、寝不足はNG!
★深酒、炎天下での飲酒はNG!
★肌の焼きすぎに注意
などが考えられます。



手足ののほてりにはきちんと原因があります。
ほてりに伴い、不快症状が深刻であれば、熱中症や日射病、熱射病、夏バテ、だるさ、不整脈、食欲不振が起きやすくなる原因となってしまいます。初期のうちにきちんと改善して、夏を元気に乗り切りたいですね!




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霧の鹿嶋
プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
茨城県鹿嶋市
「みやわき健康薬局」
宮脇崇です。
毎日せっせと健康ブログ更新中です。

「みやわき健康薬局」
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2048-20
TEL 0299-82-6897
FAX 0299-82-6928
営業時間AM9:00~PM8:00
定休日:日曜・祭日

★みやわき健康薬局の「HP」もご覧くださいませ。薬局情報など様々な情報が記載されています。


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