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こんにちは^^今日は朝から雲が多くなっているここ鹿嶋地方です。久し振りに恵みの雨が降りそうな予感です。
今年は異常気象か分かりませんが、台風の発生が極端に少ないそうです。水不足とならない事を祈ります。

さて「この暑さで腸炎が急増」ということですが、この夏はタイトル通り「腸炎」の症状を訴える方が増えているようです。当店の店頭相談、処方せんにおいても、腸炎を疑わせる症状の方が例年になく多くなっています。

腸炎というと、エンテロウイルスやロタウイルスなどのウイルス性のものや、O-157などの流行性の細菌やサルモネラ、ビブリオなどの食中毒の原因になる細菌などに感染するにが一般的ですが、今のような猛暑の時期に起こりやすくなる腸炎はちょっと事情が違うようです。

もちろん以上のように特定のウイルスや細菌の影響も考えられますが、これら以外の腸内に住みついている悪玉菌である、大腸菌やウェルシュ菌が原因となり腸炎を引きおこす事も考えられます。

この常在悪玉菌ですが、腸内環境が正常であればその数も一定に保たれ、小腸への侵入もさほどではないのですが、胃腸や体全体が弱ると腸内環境が悪化し、その数が増えていき小腸へと侵入してきます。

弱った胃腸というのは、扇動運動が極端に鈍り水分や飲食物が停滞しやすくなります。飲食物が停滞するとそれが腐敗し細菌が繁殖します。細菌が繁殖すると炎症が起き、ひどくなると腸炎となるのです。

その原因となる胃腸が極端に弱っている時の症状として
●食欲不振
●下痢又は便秘を繰り返す
●腹痛を伴う下痢、しぶり腹
●口臭がする
●吹き出物がでる
●へそ周辺に動悸や不快感を感じる
●飲み物を欲するがあまり飲めない
●急に動くと動悸がする
●めまい
●あぶらものを食べると気分が悪くなる
●口が粘つく、舌の苔が厚い
●夏バテしやすい、すぐに疲れてしまう
●尿が黄色い、臭いがきつい
●汗が漏れやすい、皮膚がたるむ
などが考えられます。

急性腸炎になると
●繰り返す悪臭を伴う下痢、血便
●嘔吐、強い吐き気
●刺し込むような腹痛、へそ周辺の痛み
●発熱、強い悪寒
●強い倦怠感、脈の異常
●脱水
などの症状が起こります。


なぜこの時期に胃腸が弱るのかといいますと、冷たいものの飲み過ぎ、汗をかくので水分需要が高まる事による胃腸の疲れ、飲酒、脱水などが考えられます。

特にこれは間違いないのが、夏は汗をかいたり、外気温によって体内の水分の発散が進みますので水分需要が高まります。口から沢山ものが入ってくれば、それだけ胃腸の仕事が増えますので疲れてしまうのです。


改善法としましては
○冷たいものは飲まない
○乳製品やアイスの類は食べない
○果物は食べ過ぎない
○飲酒は避ける
○食事は日本食中心で腹八分目、よく咀嚼して
○食物繊維を積極的に
○香辛料を適当に用いる
○全身運動で筋肉を刺激する
○夜9時以降は何も口にしない
○夜はゆっくりと休む
○ストレスから遠ざかる
○甘いものは摂らない

漢方薬としては
★胃腸を温めるもの
★扇動運動を高めるもの
★炎症を抑えるもの
★水分の吸収力を高めるもの
★消化能力を高めるもの
などをその方、その症状に合わせ用いるようにします。


この時期は胃腸にとって一番辛い時期です。

是非がんばっている胃腸を労わって、この辛い時期を乗り越えていきましょう!

プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
茨城県鹿嶋市
「みやわき健康薬局」
宮脇崇です。
毎日せっせと健康ブログ更新中です。

「みやわき健康薬局」
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2048-20
TEL 0299-82-6897
FAX 0299-82-6928
営業時間AM9:00~PM8:00
定休日:日曜・祭日

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