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こんにちは^^相変わらずスッキリしない天気が続いているここ鹿嶋地方です。雷がゴロゴロ鳴っている割には雨が降ってこないという何とも妙な空模様となっています。


さて、「春はメンタル疾患が悪化する季節」という事ですが、漢方を勉強していると必ず、精神的な疾患は肝や心に属し、春に悪化しやすいといった記述を見かけます。これはただ単に何千年にも渡り、医者が人々を観察した上で春に多くなるというのもあると思いますが、気候と臓腑弁証など細かい理論によっても裏付けられているのです。

当ブログでも春になると毎年その理由について書いています。
今までは、春になり体表部の血管拡張による脳貧血が、メンタル疾患を悪化させる原因について書いて来ました。これは大きく分けると、臓腑の機能低下が著しい場合に適応になる考え方で、脳や臓腑の機能が亢進して不快症状を発生させる事についてはあまり考慮されていませんでした。

今回は機能の亢進によって引き起こされる不快症状について書いていきたいと思います。



春になると、今まで寒かった季節が、今度は暖かい季節へと変わっていきます。所謂転換期と捉える時で、外気の急激な変化が起こる時期となります。その自然界の変化はもちろん人間の体にも変化をもたらします。人間の体は五感からその変化を感じ取り、自らの体を対応させようとします。その時の変化の一部として「脳の過興奮」があるのです。

血管拡張による津液(ホルモン)の増加、五感よりの刺激、体内環境の急激な変化などにより脳の興奮性が増します。当然脳の興奮性が増すという事は、イライラや不安などの感情の起伏が激しくなる事に繋がります。当然感情が不安定になるという事は精神的な不快症状を増す事に繋がるのです。

よくある憎悪として
○イライラ
○不安
○不眠
○めまい(起立時、横になった時)
○焦り感
○動悸、息切れ
○目や耳などの乾燥、吹き出物
○食欲亢進又は減退
○下痢便秘
○緊張が増す
○関節痛
○のぼせ
○頭痛、肩こり
○月経痛、月経周期の乱れ
○疲労倦怠感
などがあります。


改善法としては
●夜更かしはしない
●頑張りすぎない。働きすぎない
●たばこ・深酒はしない
●軽い運動を取り入れ体の緊張をほぐす
●味の濃いものや香辛料、カフェイン類は控える
●水分はこまめに摂る
●ストレス発散を積極的に
●甘い物の摂りすぎに注意(特に夜間)
●昼寝を積極的に
●熱すぎる風呂やサウナは逆効果(ぬるめで心地よく)
などが考えます。


漢方薬としては
☆逍遥散 ☆加味逍遥散 ☆抑肝散加陳ピ半夏 ☆釣籐散 ☆柴胡桂枝乾姜湯 ☆黄連阿膠湯 ☆天王補心丹
☆杞菊地黄丸 ☆麦味地黄丸 ☆帰脾湯 ☆百潤露 などをお勧めさせて頂く事が多いです。



不快症状が激しい場合は日常生活にも影響します。早めに対処しないと、不快症状が起こる予期不安が生じる事が考えられ、より不快症状を憎悪させる事が懸念されます。是非早めに対処し、不快症状を緩和させ、毎日元気いっぱいで生活していけたらいいですね!
プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
茨城県鹿嶋市
「みやわき健康薬局」
宮脇崇です。
毎日せっせと健康ブログ更新中です。

「みやわき健康薬局」
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2048-20
TEL 0299-82-6897
FAX 0299-82-6928
営業時間AM9:00~PM8:00
定休日:日曜・祭日

★みやわき健康薬局の「HP」もご覧くださいませ。薬局情報など様々な情報が記載されています。


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