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こんにちは^^相変わらず蒸し暑い気候となっているここ鹿嶋地方です。我が家の犬達も暑いらしく、夜の散歩では後半あまり歩かなくなってしまいます。


さて、「ストレス疾患に血流改善薬を用いる理由」という事ですが、昨今の漢方相談にてストレスによる不快症状でご来店になるお客様がとても多くなっています。そのストレス疾患でご来店になさるお客様に、お勧めする頻度が多くなるのが血流改善作用のある漢方薬です。

その理由ですが、ストレスがかかると漢方でいう「肝鬱」という状態となります。肝鬱とは全身の緊張度が高まり血管が収縮するが故に血流が悪化するのです。全身の血流が悪化したり脳の緊張状態が続く事によって不快症状が引き起こされているので、漢方の世界では、昔から脳の興奮性を抑えるものや血流改善効果のあるものをストレス疾患に用いて効果を上げてきたという実績があります。

現代医学でもストレス時に体内にて血流の変化として、どのような事が起こるのかという分析が進んでいます。その変化として代表的なのが
①血小板凝集能亢進
体のあらゆる所に発生する傷や炎症などを修復作用のある血小板の機能が亢進しやすくなります。血管などに傷が出来た際に、凝集作用が亢進しているが為に血栓などが生じやすくなるなどのリスクが高まります。血流を阻害する因子が増える可能性があります。

②海馬の縮小
過度のストレスによってコルチゾールというストレスホルモンの分泌が増えると、脳の記憶を司る海馬が縮小するというデータがあります。これは直接ストレスホルモンが作用するのか、血流の悪化がもたらすのか分かりませんが、強い又は長期に渡るストレスは、間違いなく脳には良くない影響を与えるようです。

③中性脂肪を増やす
ストレスが過剰になるとインスリンの作用を阻害して血中に糖や脂肪を増やすという反応が起きます。又体の各所にある脂肪を糖へ変換させようともしますので、血中に遊離された脂肪が増えますので更に血中脂肪血を増やすのです。

④血中水分量の増加
ストレスを受けると人間の体はNa(ナトリウム)の腎臓における再吸収を促進させます。ナトリウムが血中に増えると血中水分量が増え血圧が高くなりやすくなったり、血管や心臓、腎臓に負担をかけます。

以上が代表的なストレスによる体内変化になります。

以上でも分かるように、血流を阻害する因子ばかりが挙げられています。血流が阻害されると隅々まで酸素や栄養が運ばれなかったり、老廃物の回収不能、内臓の働きの低下、脳活動能力の低下などが引き起こされます。当然これらが起きると体や心が健康でいられなくなるので、様々な不快症状が引き起こされるのです。



以上の理由から、ストレス時には血流改善効果のある漢方薬が効果をあげるのです。
冠元顆粒という漢方薬を、ラットを用いた実験にて使ってみたところ、記憶障害が改善して海馬の機能が改善したというデータもあります。
日常的にストレスを感じている方、積極的に血流改善を行い健康に役立てて下さいませ。もちろん漢方薬もいい仕事しますが、規則正しい生活習慣(特に食生活、睡眠)、自分に合った運動を続ける事なども大切です。是非ご参考に!
プロフィール

漢方で悠々生活

Author:漢方で悠々生活
茨城県鹿嶋市
「みやわき健康薬局」
宮脇崇です。
毎日せっせと健康ブログ更新中です。

「みやわき健康薬局」
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2048-20
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定休日:日曜・祭日

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